皆様ごきげんよう。どうも彗星です。
今日は「ハリー・ポッター特集!」ということで、中高生の時に読んだハリー・ポッター原作シリーズを大人になってようやく全巻読み終えることが出来ました。
なのでこのタイミングで全巻のあらすじや感想、派生作品などをまとめて紹介していこうかなと思います。
シリーズ本編としては、一区切りはついていますので、今から追いかけても増えることもありませんし、大人になった自分でもゴールが見えていたぶん読みやすかったですね。
翻訳ということもあって児童小説にしては一冊が分厚く長い、仕方ありませんが。笑
ただこの魅力的なハリー・ポッターシリーズの世界観が大好きな人は世界中にいると思いますし、
それに応えるように外伝や派生作品もや設定集など、たくさん出版されていますので、最後にそちらもご紹介出来ればなと思います。
それではさっそく参りましょう!
せーの!
「アロホモラ〜!!」
目次から探す
ハリー・ポッターシリーズ・概要
- 著者:J・K・ローリング(1965年7月31日)
- 着想:ハリー・ポッターシリーズの物語、世界観設定の構想にとりかかる(1990年)
- 執筆:第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』執筆完了(1995年)
- 発行:第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」(1997年)
著書は無名新人のデビュー作であったにもかかわらず、一躍、世界的ベストセラー作品となる。
児童小説として発行されてはいるものの、細部まで作り込まれた世界観設定に、子供のみならず大人にも人気を博し、世界的な人気となった。
現在(2024年)80以上の言語に翻訳されている。
シリーズ全世界累計発行部数は5億を突破しており、世界的に最も売れた小説となった。
著者であるローリングは、ハリー・ポッターシリーズを執筆するまでに、幾つか小説を書いたが日の目を見ることはなかった。
25歳の頃、ハリー・ポッターの着想を思いつく。
しかし幸福とは掛け離れた私生活を送っていたローリングは、貧困と精神的疲労により、27歳の頃から生活保護と住宅手当を受けはじめる。
この期間に、ローリングはハリー・ポッターシリーズのアイデアを練り続けた。
しかしローリングの状態は良くならず、29歳で貧困と心労による深いうつ病になり、自殺も考えるようになった。
それでもローリングは、公立学校教員免許状取得のための求職者支援制度を活用し、社会復帰を試みていた。
同時に30歳になったローリングは、第1作目となる「ハリー・ポッターと賢者の石」の原稿を完成させる。
このシリーズは、大ベストセラーを叩き出し、映画化もされた。その後の影響も凄まじく、世界的な社会現象を巻き起こした。
なおローリングの総資産は、日本円で1200億円以上と言われており、最も稼いだ小説家として伝説となっている。
シリーズ本編
1990年代のイギリスと魔法世界が舞台となる。
両親がいない少年のハリー・ポッターは、自身が魔法使いだとはつゆ知らず、ダーズリー家で日々虐げられた日々を過ごしていた。
しかし魔法学校・ホグワーツの入学年となる11歳を迎えた時、ハリーの運命は大きく変わっていく。
ホグワーツで魔法を覚え、大切な仲間や恋人、教員たちと出会いながら不思議な学校生活を送っていく。
そして両親を殺した闇の魔法使い・ヴォルデモートとの戦いがハリー・ポッターを待ち受ける。
ハリー・ポッターと賢者の石
ロンドン郊外の街角で、ある晩、額に稲妻形の傷を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。
その子、ハリー・ポッターは、俗物のおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、何も知らずに11歳の誕生日を迎える。
突然、ハリーに手紙が届く。
それはホグワーツ魔法魔術学校への入学許可証だった!キングズ・クロス駅の9と3/4番線から汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ旅立つ。
(静山社より)
合わせて読みたい
ハリー・ポッターと賢者の石【あらすじネタバレ感想】世界的大ベストセラーの記念すべき第1巻!
ハリー・ポッターと秘密の部屋
夏休み、ハリー・ポッターは、いじわるなダーズリー家のもとから救出され、親友のロンの家に移る。
初めて魔法使い一家の生活にふれ、毎日驚くことばかり。
しかし、魔法魔術学校2年生の新学期が始まったとたん、次々と起こる怪事件に、学校中が恐怖におちいる。
石にされた猫、ハリーだけに聞こえる不気味な声。
書き残された「秘密の部屋は開かれたり」という文字。
ホグワーツの恐ろしい伝説がよみがえる
(静山社より)
合わせて読みたい
ハリー・ポッターと秘密の部屋【あらすじネタバレ感想】ヴォルデモート卿の扉がひらく第2弾!
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリー・ポッターは13歳の夏休み、恐ろしい監獄アズカバンから、凶悪犯が脱獄したというニュースを聞く。
新学期のホグワーツ魔法魔術学校では、脱獄犯を追う吸魂鬼(ディメンター)たちがうろつく。
ハグリッドのペットが、ドラコにけがをさせ大問題に。
ハーマイオニーの猫は、ロンのネズミをつけねらい、おかげで二人は大げんか。
ハリーにつきまとう死神犬(グリム)の影。凶悪犯はハリーの命をねらっている!?
(静山社より)
合わせて読みたい
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人【あらすじネタバレ感想】エクスペクト・パトローナム!
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
夏休み、魔法界の人気スポーツ、クィディッチのワールドカップが開催される。
ハリーはロンの家族と一緒にスタジアムで決勝戦を観る。
しかし、興奮冷めやらぬ夜、空に闇の印が!?
そして、ホグワーツ魔法魔術学校では、三大魔法学校対抗試合が100年ぶりに開催される。
各校の最もすぐれた代表選手を選ぶ「炎のゴブレット」は、なぜか選ばれるはずのない選手の名を告げる。
開始前から何やら不穏な空気が・・。
(静山社より)
三大魔法学校対抗試合の第一の課題は、ドラゴンから金の卵を奪うこと。
第二の課題は、湖の深い底から大切なものを取り戻すこと。
ハリーは、代表選手の一人として、つぎつぎと命がけの難題に挑戦していく。
しかし、その舞台裏では何やらあやしい影がうごめいている。
なぜ、ハリーが代表に選ばれたのか?
ついに第三の課題である迷路をクリアしようとするとき、正体を現すものとともに、その真実が明かされる。
(静山社より)
合わせて読みたい
ハリー・ポッターと炎のゴブレット【あらすじネタバレ感想】シリーズ最高潮!三大魔法学校対抗試合が開幕!
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
闇の帝王が復活した。
その恐ろしい記憶が悪夢となり、ハリーを苦しめる。夏休み、孤独なハリーを救いに来たのは、不死鳥の騎士団という謎の集団のメンバーだった!
5年目の新学期、魔法省は同省の役人アンブリッジを、ホグワーツに送り込む。校内には厳しい校則が張り出され、嘘つき呼ばわりされたハリーに、残酷な罰則が科せられる。
(静山社より)
実技を教えないアンブリッジに対抗して、ハリーが教師役を務めるダンブルドア軍団(DA)が結成された。DA仲間が心の支えになる。しかし、ハリーの悪夢はますますひどくなる。
自分の中にちがう誰かが住んでいるようだ。ある夜、大切な人が、闇の帝王に捕らわれたことを告げる夢を見る。
救出に向かったハリーは、夢で見た黒い扉の前に立った。そこで待ち受けていたものは・・・
(静山社より)
合わせて読みたい
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団【あらすじネタバレ感想】死闘の末に明かされる予言の真実
ハリー・ポッターと謎のプリンス
マグル(人間)界では、不可解な事件が続発する。
魔法大臣も、闇の帝王の復活が原因であることを、ついに認めざるを得ない。
ハリーは6年目を迎えたホグワーツで、ダンブルドアの個人授業を受けることになった。
一方、宿敵ドラコは何らかの使命を受け、校内で怪しい行動をとっている。
「魔法薬学」の授業では、急に優等生になったハリー。その秘密は、『半純血のプリンス』と署名された古い教科書だった。
(静山社より)
ダンブルドアの特別授業は、若き日の闇の帝王、トム・リドルに迫る旅だった。
それは、ハリーが生き残るための重要な鍵になるという。
やがてハリーは、過去に作られた、ヴォルデモートの不死を支える7つの「分霊箱」の存在を知る。
そして、ダンブルドアに伴われ、分霊箱の捜索に向かうが……。
ドラコに科された使命とは? 『半純血のプリンス』の正体とは?
次々明かされていく真相は、さらなる謎を呼ぶ。
(静山社より)
合わせて読みたい
ハリー・ポッターと謎のプリンス【あらすじネタバレ感想】最強魔法使いダンブルドアが……シリーズ第6弾!
ハリー・ポッターと死の秘宝
ダンブルドアは逝ってしまった。数々の謎、疑惑、使命、そして「R.A.B」のメモが入った偽の分霊箱を遺して。
17歳、魔法界での成人を迎えたハリーは、分霊箱を見つけ破壊するため、旅立つことを決意する。
一方、勢力を増したヴォルデモートは、ついに魔法界の支配へと動き出す。
残る分霊箱は、どこにあるのか?
あてのない旅は、ハリー、ロン、ハーマイオニーの揺るぎない友情にも、ひびを入れる。
(静山社より)
ハリーたちは、分霊箱を探す旅の途中で、古い童話に記された伝説を知る。
それは、ニワトコの杖、蘇りの石、透明マントという3つの「死の秘宝」。
その一つを手に入れたヴォルデモートは、さらに勢力を増していく。死喰い人を総動員し、ホグワーツを包囲する。
激しい戦いの中で、ハリーはついにすべての真相を知る。
「一方が生きるかぎり、他方は生きられない」。
最後に「死」を制する勝者は、はたして……。
(静山社より)
合わせて読みたい
ハリー・ポッターと死の秘宝【あらすじネタバレ感想】明かされるスネイプの秘密!ハリーvsヴォルデモート!シリーズ完結!
スピンオフ作品
ハリー・ポッターと呪いの子
8番目の物語。19年後……。ハリー・ポッターであること、それは常に試練だった。
今もそれは変わらない。魔法省での激務に加え、夫として、そして3人の子の父親としてーー。
過去が過去に留まることを拒み、ハリーがそれと格闘する一方、次男のアルバスもまた、望みもしない家族の伝説の重さに苦しむ。
過去と現在が不吉に絡み合い、父も子も、ある不快な真実を知ることになる。
闇は時として思いもかけぬところから姿を現す……。
(静山社より)
幻の動物とその生息地
魔法動物学者N・スキャマンダーの長年にわたる探求による魔法動物ガイド。
新しい魔法生物と著者前書きも収録。
ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書である『幻の動物とその生息地』は、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーによって書かれた。著者の長年にわたる旅行と研究によって、魔法動物たちの珍しい習性が記録された。パフスケインは何を食べるのか、なぜナールのためにミルクを置くのは避けるべきなのか、この本の中にその答えをみつけることができる。
これは、魔法界の家庭において必ずと言っていいほど一冊は備えられている魔法動物ガイドであり、世代を超えて読み継がれる大ベストセラーである。
(静山社より)
クィディッチ今昔
中世に端を発し、今では魔法界で大人気スポーツとなったクィディッチの、歴史やルールを伝える一冊。
魔法界のロングセラーにして、ホグワーツ図書館の蔵書の中でもっとも人気の高い一冊である『クィディッチ今昔』は、この高尚なるスポーツの、歴史やルール(反則を含め)を伝えている。著名なスポーツライターのケニルワジー・ウィスプによる労を惜しまぬ追跡によって、この競技の興味深い事実も発見された。
今では世界中の魔法族に愛され、マグルにも知られるクィディッチだが、この競技の原型はすでに中世の頃に見られる。
この本では、中世から現代に至るまでの、競技の変化や普及、飛行箒やボールなどの発達、チームの変遷や、歴史に残るゲームなど、あらゆる面から紹介する。
ハリー・ポッターとクィディッチのファン必携の一冊。
(静山社より)
吟遊詩人ビードルの物語
『吟遊詩人ビードルの物語』は、何世紀も昔から魔法族の家庭では人気のベッドタイムストーリーである。
魔法と策略に満ちた物語は、面白さと教訓を兼ね備えている。
ビードルがこの物語を羊皮紙に刻んだのは15世紀のことであるが、今もなお多くの 何世紀にもわたって魔法界の子どもたちを魅了するおとぎ話。『ハリー・ポッター』で有名になった「三人兄弟の物語」など5話を収録。
子どもたちを魅了している。本書には5つの物語が収録されている。『ハリー・ポッターと死の秘宝』で知られることとなった「三人兄弟の物語」を始め、「魔法使いとポンポン跳ぶポット」「豊かな幸運の泉」「毛だらけ心臓の魔法戦士」「バビティうさちゃんとペチャクチャ切り株」。それぞれの物語には、アルバス・ダンブルドア教授のメモ書きが添えられており、単なる品行方正な物語ばかりでないことも示唆されている。
(静山社より)
ホグワーツ不完全&非確実
しかし、ロンドンのど真ん中にもうひとつ魔法界の駅を建設することについて、魔法省は強い懸念を示しました。いくらマグルたちがかたくなに魔法に気づかない傾向にあるとはいえ、目の前であからさまに起きたことにはさすがに気づくと思われたからです。「Pottermore Presents」は元々 pottermore.com に掲載された、PottermoreアーカイブスからのJ.K. ローリングの短い書き下ろしストーリーで構成されるコレクションです。Pottermore お勧めのストーリーが収録された、これらの電子書籍を読めば、「ハリー・ポッター」シリーズの世界がさらに広がることでしょう。J.K. ローリングのアイデアの源や、今まで語られなかった登場人物の複雑な人生、そして魔法界の驚くべき事実まで、次々と明らかにされます。
(Pottermore Publishingより)
「ホグワーツ 不完全 & 非確実」を手に、いざ、ホグワーツ魔法魔術学校へ。校内を隅々まで探索して、そこで暮らしている住人たちのことや、行われている授業のことをもっと詳しく知りましょう。ページをめくるたびに、ホグワーツ城に隠された秘密が明らかにされていきます。
Kindle版のみ読めます
エッセイ集ホグワーツ勇気と苦難と危険な道楽
「ミネルバ」は、戦争と知恵を司る古代ローマの女神です。一方ウィリアム・マクゴナガルは、イギリス史上最悪の詩人として知られる人物です。彼の名字の響きに引かれたのと、とても聡明な女性が、あのおどけたマクゴナガルの遠い親戚かもしれないと思わせるアイデアはとても魅力的に思えたので、この名前にせずにはいられませんでした。「Pottermore Presents」は元々 pottermore.com に掲載された、PottermoreアーカイブスからのJ.K. ローリングの短い書き下ろしストーリーで構成されるコレクションです。Pottermore お勧めのストーリーが収録された、これらの電子書籍を読めば、「ハリー・ポッター」シリーズの世界がさらに広がることでしょう。J.K. ローリングのアイデアの源や、今まで語られなかった登場人物の複雑な人生、そして魔法界の驚くべき事実まで、次々と明らかにされます。
(Pottermore Publishingより)
勇気と、困難と、危険について書かれたこれらのお話では、「ハリー・ポッター」の物語を象徴する、特に勇敢な 2 人のキャラクター――ミネルバ・マクゴナガルとリーマス・ルーピンの素顔が語られます。また、シビル・トレローニーの謎めいた私生活もちょっぴりのぞき見することができます。魔法生物をこよなく愛する無鉄砲な先生、シルバヌス・ケトルバーンとの出会いも待っています。
Kindle版のみ読めます
エッセイ集ホグワーツ権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト
いまだかつてマグルの首相が魔法省を訪れたことはありません。元大臣ドゥガルド・マクフェイル(在任: 1858 – 1865)の言葉がその理由を端的に語っています。「マグルのお粗末な脳みそでは対処しきれん」。「Pottermore Presents」は元々 pottermore.com に掲載された、PottermoreアーカイブスからのJ.K. ローリングの短い書き下ろしストーリーで構成されるコレクションです。Pottermore お勧めのストーリーが収録された、これらの電子書籍を読めば、「ハリー・ポッター」シリーズの世界がさらに広がることでしょう。J.K. ローリングのアイデアの源や、今まで語られなかった登場人物の複雑な人生、そして魔法界の驚くべき事実まで、次々と明らかにされます。
(Pottermore Publishingより)
権力、政治、そして厄介なポルターガイストについて書かれたこれらのショートストーリーでは、魔法界の邪悪な一面を垣間見れるだけでなく、アンブリッジ先生の残酷さのルーツとなった生い立ちや、魔法省の内幕、そして魔法界の刑務所アズカバンの歴史が明らかにされます。また、ホラス・スラグホーンがホグワーツで魔法薬学を教え始めた頃の話や、彼とトム・マールヴォロ・リドルとの関係についても詳しく語られます。
Kindle版のみ読めます
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハリー・ポッターシリーズは、本編終了後も舞台、映画、ゲーム、リアルアトラクションなど様々な展開を見せている作品ですので、これからもまだまだ楽しめる作品です。
まぁ冷静に考えてこのシリーズを全巻読むというのは、結構大変かもしれませんが、是非ともシリーズ第1作目や、本編全巻だけでも十分楽しめると思います。
映画などもテレビで定期的にやってますし、なんだったらサブスクでも見れる時代ですからね。
読みたいと思ったその時の気持ちは、大切にしてあげてください。
物語との出会いは、運命みたいなものですから。
それでは今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
Kindle Unlimited 30日間無料体験を使ってみる 12万以上の対象作品が聴き放題 Audible 無料体験を使ってみる