
あらすじ
米中関係、パレスチナ、インド、ウクライナ戦争…世界で起きている戦争・紛争、大国の衝突の背景には、各地の人々が長い年月で培った固有の“歴史と論理”が存在する。
(KADOKAWAより)
注目の国と民族の動向を踏まえ、国際情勢の基本から深層までを徹底解説!
再来した〈戦争の世紀〉の中、日本は活路を見いだせるか?
感想レビュー
国際情勢を収集するうえで、YouTubeで公開されている豊島晋作さんの解説を知って数年、いつもお世話になりっぱなしなので、今回は本を読んでみようと思いました。
本書は現代の国際情勢を、国際政治という視点で紐解いていきます。
「米中戦争は起きるのか」
「中国の台湾侵攻の論理」「台湾の論理」
「イスラエルの論理」「パレスチナの論理」
「ロシアとウクライナの戦争について」
「核攻撃の論理」
「インドの論理」
「日本はどう動くのか」
という感じで、とてもわかりやすく書かれていました。
主要各国のスタンスなども、改めて整理になりました。
一応補足しておきますと、本書は2024年7月に発行された書籍なので、過去のものになっていたりする情報もあります。
ですがほとんどは、2026年4月(現在)でも続いていることなので、復習という意味でも、勉強になりました。
ここ2年での一番の変化は、やはりトランプ大統領が、アメリカの大統領に復活したことでしょう。
たったの数年で、世界はトランプ大統領に大きく振り回される形となりました。
ドルの価値をなくそうとする中国の動きに対し、トランプ大統領は、世界各地に容赦なく攻撃をするようになってきました。
ロシアウクライナ、イスラエルパレスチナ問題は収束せず、中東でも新たな問題が勃発し、報道こそ少ない争いは、世界中で起きる日々です。
今起きていることも、過去に起きていたことも、それぞれに論理(言い分)があってのことだとはわかっていますが、国家(人間)というのは、難しい生き物ですね。
その中で日本の国際的立場は、今まで以上に難しいものになっていくでしょう。最悪のケースも考えないといけない状態ともいえます。
第三次世界大戦は、いつ起きてもおかしくありません。人によっては、もう始まっているともいえるかもしれない。
ほんの何気ないきっかけで、大戦が起きて、とんでもない死人が出ることを我々は知っているはずです。
本書にも書かれていますが、戦争は「人災」です。自然災害と違って、防ぐことが可能です。
とはいえ、どうするかは、権力を握る一部の人間に委ねられている。
それを認識したなかで、自分に出来ることは、なんなのか。
改めて考えるきっかけにもなる本書、是非気になった方は読んでみてください。
お忙しいかと思いますが、豊島さんには是非、数年に一度で良いので、本書のような本を書いて頂けると嬉しいです。
それでは今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。


































