四つの署名【あらすじネタバレ感想】(新潮文庫・アーサー・コナン・ドイル)

あらすじ

ある日、ベーカー街を訪れた若く美しい婦人。父がインドの連隊から帰国したまま消息を断って十年になるが、この数年、きまった日に高価な真珠が送られてくるという……。ホームズ達が真珠の所有者を捜し当てた時、無限の富をもつこの男は殺され、そこには“四つの署名”が――インド王族秘蔵の宝石箱をめぐってテムズ河に繰り広げられる追跡劇! ホームズ物語の2作目にあたる長編。

(新潮社より)

感想・レビュー

シャーロック・ホームズ第二弾。

コカインに始まりコカインで終わる。

物語の締め方まで面白かったです。

今回は財宝を巡る事件でワトスンの恋を描きつつ、テムズ河の追走劇は臨場感あってドキドキしました。

食人族や義足の男から導き出される事件の真相は、実にホームズ案件な依頼だなと思いました。

そして解説読んで知り得たが、緋色は自信作であったがあまり評判にならずドイルは続きは書く予定がなかったとか……興味深い。

引き続き「冒険」へ進む予定。

紹介した本

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