君の名は。【あらすじネタバレ感想】新海誠執筆、大ヒット映画の小説版!

あらすじ

まだ会ったことのない君を、探している 監督みずから執筆した映画原作小説

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。

(KADOKAWAより)

感想・レビュー

大人気の映画の方は観れていませんが、普通に小説として面白かったと思います。

監督本人が書かれているというのは中々稀有なケースではないでしょうか。自作とはいえ、多彩ですね。

なので多少なりとも小説仕様に変更している部分はあるかもしれません。

物語も男女入れ替わというのはベタな展開かもしれませんが、スピーディーに描かれていて、最後の終わり方まで楽しめたと思いますけ。

口噛み酒と最後のシーンが印象強い。

新海誠作品は昔、「言の葉の庭」と「秒速5センチメートル」は映画で見ました。

特に秒速5センチメートルを見た時は、世の中にはえげつない才能があるんやと思わされて(二度と見たくないけど)、こういう創作って嫌われるだろうけど勝手に必要悪なんだろなと尊敬していました。

最近はすっかり国民映画の代表みたいな感じで、まあ苦労も収入も大変でしょうけど、しっかり納税してほしいですね。笑

紹介した本

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