緋色の研究【あらすじネタバレ感想】名探偵シャーロック・ホームズの初登場!

あらすじ

異国への従軍から病み衰えて帰国した元軍医のワトスン。下宿を探していたところ、同居人を探している男を紹介され、共同生活を送ることになった。下宿先はベイカー街221番地B、相手の名はシャーロック・ホームズ──。永遠の名コンビとなるふたりが初めて手がけるのは、アメリカ人旅行者の奇怪な殺人事件。その背後にひろがる、長く哀しい物語とは。ホームズ初登場の記念碑的長編! 解題=戸川安宣/解説=高山宏

(東京創元社より)

感想・レビュー

新訳版シャーロックホームズの第1作目。

昔、学生時代に何も知らずシャーロックホームズの冒険から読み出した恥ずかしい記憶がある(タイトルにホームズの名前があるからという単純な理由で)。

そしてもう一度ちゃんと読み直してみたいと思い緋色の研究から。 簡潔に面白い。

ホームズのセリフ回しや謎解きもこの時から相変わらずだったんだと思わされた。

モルモン教団の一夫多妻制と信仰心から生まれた悲劇とでもいうのか。

第二部からガラッと変わり、最後と第一部を繋げる構成力は素晴らしいと思いました。

第二作以降もぜひ読んでいきたいと思った。

紹介した本

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