【2007年】第四回本屋大賞ノミネートランキング結果発表!ついにオモチロイあの作品が……

第四回本屋大賞【2007年】

第十位「名もなき毒」宮部みゆき

あらすじ

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。

(文藝春秋より)

第九位「失われた町」三崎亜記

あらすじ

『となり町戦争』の著者が贈る傑作長編
30年に一度起こる「消滅」によって、住民が失われてしまった町。大切な人を理不尽に奪われた人々は、悲しみを乗り越えて、さらなる「消滅」を食い止めようと立ち向かう。

(集英社より)

第八位「陰日向に咲く」劇団ひとり

あらすじ

ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す―。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。

(幻冬舎より)

第七位「ミーナの行進」小川洋子

あらすじ

美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない―ミュンヘンオリンピックの年に芦屋の洋館で育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。あたたかなイラストとともに小川洋子が贈る、新たなる傑作長編小説。第四二回谷崎潤一郎賞受賞作。

(中央公論新社より)

第六位「鴨川ホルモー」万城目学

あらすじ

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!!第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。

(産業編集センターより)

第五位「図書館戦争」有川浩

あらすじ

2019年。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年。日本はメディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げていた。笠原郁は、図書特殊部隊に配属されるが……。

(KADOKAWAより)

第四位「終末のフール」伊坂幸太郎

あらすじ

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。

(集英社より)

第三位「風が強く吹いている」三浦しをん

あらすじ

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。

(新潮社より)

第二位「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦

あらすじ

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作。

(KADOKAWAより)

大賞「一瞬の風になれ」佐藤多佳子

あらすじ

春野台高校陸上部、一年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感…。ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート。

(講談社より)

第四回本屋大賞ノミネートランキング

  1. 大賞「一瞬の風になれ」佐藤多佳子
  2. 第二位「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
  3. 第三位「風が強く吹いている」三浦しをん
  4. 第四位「終末のフール」伊坂幸太郎
  5. 第五位「図書館戦争」有川浩
  6. 第六位「鴨川ホルモー」万城目学
  7. 第七位「ミーナの行進」小川洋子
  8. 第八位「陰日向に咲く」劇団ひとり
  9. 第九位「失われた町」三崎亜記
  10. 第十位「名もなき毒」宮部みゆき

まとめ

ついに第四回本屋大賞も決まりました。

大賞受賞作品は、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」です。おめでとうございます。

本作は一部の受賞となりましたが、二部、三部と続くそうです。

森見登美彦さん、宮部みゆきさん、有川浩さん辺りも初ノミネートされました。

有川浩さんの「図書館戦争」は読んだのですが、中学生の頃に夢中になって読んだのですが、流石に十年以上も前の感想が正確に書ける気がしないので、また再読した時にでもアップしたいと思います。

あとはお笑い芸人からは劇団ひとりさんもノミネートされています。

ちなみに伊坂幸太郎さんは、これで四度連続の6作品ノミネートになります。本当にすごいですね。

今回はマラソン、陸上部が上位を占めるのですが、全体的に見るとかなり異色揃いのノミネートで、バランスも良いですね。

私は森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」を読みました。オモチロイ作品でした。

ではまた、次回の第五回にお会いしましょう。