【2009年】第六回本屋大賞ノミネートランキング結果発表!衝撃のデビュー作が大賞に……

第六回本屋大賞【2009年】

第十位「モダンタイムス」伊坂幸太郎

あらすじ

恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

(講談社より)

第九位「流星の絆」東野圭吾

あらすじ

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

(講談社より)

第八位「悼む人」天童荒太

あらすじ

全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける坂築静人。彼を巡り、夫を殺した女、 人間不信の雑誌記者、末期癌の母らのドラマが繰り広げられる

(文藝春秋より)

第七位「出星前夜」飯嶋和一

あらすじ

寛永十四年、突如として島原を襲った傷寒禍(伝染病)が一帯の小児らの命を次々に奪い始めた。有家村の庄屋・鬼塚甚右衛門は旧知の医師・外崎恵舟を長崎から呼ぶが、代官所はあろうことかこの医師を追放。これに抗議して少年ら数十名が村外れの教会堂跡に集結した。折しも代官所で火事が発生し、代官所はこれを彼らの仕業と決めつけ討伐に向かうが、逆に少年らの銃撃に遭って九人が死亡、四人が重傷を負う。松倉家入封以来二十年、無抵抗をつらぬいてきた旧キリシタンの土地で起こった、それは初めての武装蜂起だった…。第35回大佛次郎賞受賞の歴史超大作。

(小学館より)

第六位「新世界より」貴志祐介

あらすじ

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは―。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる。

(講談社より)

第五位「ボックス!」百田尚樹

あらすじ

天才的なボクシングセンス、だけどお調子者の鏑矢義平と、勉強は得意、だけど運動は苦手な木樽優紀。真逆な性格の幼なじみ二人が恵美寿高校ボクシング部に入部した。一年生ながら圧倒的な強さで勝ち続ける鏑矢の目標は「高校3年間で八冠を獲ること」。だが彼の前に高校ボクシング界最強の男、稲村が現れる。

(講談社より)

第四位「テンペスト」池上永一

あらすじ

美と教養と見栄と意地が溢れる珊瑚礁の五百年王国は悩んでいた。少女まづるは憧れの王府を救おうと宦官と偽り行政官になって大活躍。しかし待ち受けていたのは島流しの刑だった――。見せ場満載、桁外れの面白さ!

(KADOKAWAより)

第三位「ジョーカー・ゲーム」柳広司

あらすじ

結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく…。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイ・ミステリー。

(KADOKAWAより)

第二位「のぼうの城」和田竜

あらすじ

時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。

(小学館より)

大賞「告白」湊かなえ

あらすじ

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。

(双葉社より)

第六回本屋大賞ノミネートランキング

  1. 大賞「告白」湊かなえ
  2. 第二位「のぼうの城」和田竜
  3. 第三位「ジョーカー・ゲーム」柳広司
  4. 第四位「テンペスト」池上永一
  5. 第五位「ボックス!」百田尚樹
  6. 第六位「新世界より」貴志祐介
  7. 第七位「出星前夜」飯嶋和一
  8. 第八位「悼む人」天童荒太
  9. 第九位「流星の絆」東野圭吾
  10. 第十位「モダンタイムス」伊坂幸太郎

まとめ

さて第六回本屋大賞は、湊かなえさんの「告白」です。

デビュー作で本屋大賞も掻っ攫う「イヤミス」。衝撃のラストはかなり印象的でした。おめでとうございます。

前回大賞を受賞しました伊坂幸太郎さんはまたもや六度連続ノミネートです。

もうここまで来たら化け物ですが、エンタメミステリとしての実力は間違いないので納得です。

私が読んだのは、湊かなえさんの「告白」、和田竜さんの「のぼうの城」、柳広司さんの「ジョーカー・ゲーム」ですね。

どちらもとても良かった作品です。

ではまた、次回の第七回本屋大賞でお会いしましょう。