【2010年】第七回本屋大賞ノミネートランキング結果発表!ラノベ出身・冲方丁が一般文芸界に下剋上!

第七回本屋大賞【2010年】

第十位「1Q84」村上春樹

あらすじ

1Q84年―私はこの新しい世界をそのように呼ぶことにしよう。青豆はそう決めた。Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの。彼女は歩きながら一人で肯いた。好もうが好むまいが、私は今この「1Q84年」に身を置いている。私の知っていた1984年はもうどこにも存在しない。…ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』に導かれて、主人公・青豆と天吾の不思議な物語がはじまる。

(新潮社より)

第九位「新参者」東野圭吾

あらすじ

日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。

(講談社より)

第八位「植物図鑑」有川浩

あらすじ

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です―。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

(幻冬舎より)

第七位「船に乗れ!」藤谷治

あらすじ

若きチェリスト・津島サトルは、芸高受験に失敗し、不本意ながら新生学園大学附属高校音楽科に進む。そこで、フルート専攻の伊藤慧やヴァイオリン専攻の南枝里子と出会った津島は、夏休みのオーケストラ合宿、初舞台、ピアノの北島先生と南とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、慌しい一年を過ごし…。本屋大賞にノミネートされるなど、単行本刊行時に称賛を浴びた青春音楽小説三部作、待望の文庫化。

(ポプラ社より)

第六位「ヘヴン」川上未映子

あらすじ

“わたしたちは仲間です”―十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える“僕”は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞ダブル受賞。

(講談社より)

第五位「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子

あらすじ

「大きくなること、それは悲劇である」。この箴言を胸に十一歳の身体のまま成長を止めた少年は、からくり人形を操りチェスを指すリトル・アリョーヒンとなる。盤面の海に無限の可能性を見出す彼は、いつしか「盤下の詩人」として奇跡のような棋譜を生み出す。静謐にして美しい、小川ワールドの到達点を示す傑作。

(文藝春秋より)

第四位「神去なあなあ日常」三浦しをん

あらすじ

高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた平野勇気19歳。林業の現場に生きる人々の1年間のドラマと勇気の成長を描く。

(徳間書店より)

第三位「横道世之介」吉田修一

あらすじ

大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。

(文藝春秋より)

第二位「神様のカルテ」夏川草介

あらすじ

栗原一止は信州にある「二四時間、三六五日対応」の病院で働く、悲しむことが苦手な二十九歳の内科医である。職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない。ぐるぐるぐるぐる回る毎日に、母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる。だが大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医者でありたい…。悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。二〇一〇年本屋大賞第二位、日本中を温かい涙に包み込んだベストセラー、待望の文庫化。

(小学館より)

感想・レビュー

大賞「天地明察」冲方丁

あらすじ

江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること–日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!

(KADOKAWAより)

感想・レビュー

第七回本屋大賞ノミネートランキング

  1. 大賞「天地明察」冲方丁
  2. 第二位「神様のカルテ」夏川草介
  3. 第三位「横道世之介」吉田修一
  4. 第四位「神去なあなあ日常」三浦しをん
  5. 第五位「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子
  6. 第六位「ヘヴン」川上未映子
  7. 第七位「船に乗れ!」藤谷治
  8. 第八位「植物図鑑」有川浩
  9. 第九位「新参者」東野圭吾
  10. 第十位「1Q84」村上春樹

まとめ

どうでしたか。本屋大賞も第七回となりました。

今回の本屋大賞受賞作品は、初ノミネートである冲方丁さんの「天地明察」です。

冲方丁さんはライトノベル出身作家でもあります。おめでとうございます。

そして、ついに、第七回にして、ようやく伊坂幸太郎さんのノミネートが外れました。笑

待ちに待ったわけではありませんが、驚異的なノミネート率でした。流石伊坂さんです。

そして村上春樹さんや川上未映子さんなどの純文学作家さんたちが初ノミネートされています。

個人的には、冲方丁さんの「天地明察」と夏川草介さんの「神様のカルテ」を読みました。

ではまた次回第八回本屋大賞でお会いしましょう。また。