【2021年】第十八回本屋大賞ノミネートランキング結果発表!新時代到来の予感

第十八回本屋大賞【2021年】

第十位「この本を盗む者は」深緑野分

あらすじ

書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。父は巨大な書庫「御倉館」の管理人を務めるが、深冬は本が好きではない。ある日、御倉館から蔵書が盗まれ、深雪は残されたメッセージを目にする。“この本を盗む者は、魔術的現実主義の旗に追われる”本の呪いが発動し、街は物語の世界に姿を変えていく。泥棒を捕まえない限り元に戻らないと知った深冬は、様々な本の世界を冒険していく。やがて彼女自身にも変化が訪れて―。

(KADOKAWAより)

第九位「推し、燃ゆ」宇佐見りん

あらすじ

推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈“することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し——。

(河出書房新社より)

第八位「オルタネート」加藤シゲアキ

あらすじ

高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。全国配信の料理コンテストで巻き起こった“悲劇”の後遺症に思い悩む蓉。母との軋轢により、“絶対真実の愛”を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津。高校を中退し、“亡霊の街”から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる”とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体―。“あの頃”の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。

(新潮社より)

第七位「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう

あらすじ

「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。 
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」 
一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか――。

圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。

(中央公論新社より)

第六位「八月の銀の雪」伊与原新

あらすじ

不愛想で手際が悪い―。コンビニのベトナム人店員グエンが、就活連敗中の理系大学生、堀川に見せた驚きの真の姿。(『八月の銀の雪』)。子育てに自信をもてないシングルマザーが、博物館勤めの女性に聞いた深海の話。深い海の底で泳ぐ鯨に想いを馳せて…。(『海へ還る日』)。原発の下請け会社を辞め、心赴くまま一人旅をしていた辰朗は、茨城の海岸で凧揚げをする初老の男に出会う。男の父親が太平洋戦争で果たした役目とは。(『十万年の西風』)。科学の揺るぎない真実が、人知れず傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇。

(新潮社より)

第五位「自転しながら公転する」山本文緒

あらすじ

東京で働いていた32歳の都は、親の看病のために実家に戻り、近所のモールで働き始めるが…。恋愛、家族の世話、そのうえ仕事もがんばるなんて、そんなの無理!誰もが心揺さぶられる、7年ぶりの傑作小説。

(新潮社より)

第四位「逆ソクラテス」伊坂幸太郎

あらすじ

逆転劇なるか!? カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える――「逆ソクラテス」
足の速さだけが正義……ではない? 運動音痴の少年は、運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが――「スロウではない」
最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも――「アンスポーツマンライク」
ほか、「非オプティマス」「逆ワシントン」――書き下ろしを含む、無上の短編全5編を収録。

(集英社より)

第三位「犬がいた季節」伊吹有喜

あらすじ

ある日、高校に迷い込んだ子犬。生徒と学校生活を送ってゆくなかで、その瞳に映ったものとは―。最後の共通一次。自分の全力をぶつけようと決心する。18の本気。鈴鹿でアイルトン・セナの激走に心通わせる二人。18の友情。阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件を通し、進路の舵を切る。18の決意。スピッツ「スカーレット」を胸に、新たな世界へ。18の出発。ノストラダムスの大予言。世界が滅亡するなら、先生はどうする?18の恋…12年間、高校で暮らした犬、コーシローが触れた18歳の想い―。昭和から平成、そして令和へ。いつの時代も変わらぬ青春のきらめきや切なさを描いた、著者最高傑作!

(双葉社より)

第二位「お探し物は図書室まで」青山美智子

あらすじ

お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押しします。『木曜日にはココアを』の著者が贈る、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

(ポプラ社より)

大賞「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ

あらすじ

「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」 
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。 
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会う時、新たな魂の物語が生まれる。

(中央公論新社より)

第十八回本屋大賞ノミネートランキング

  1. 大賞「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ
  2. 第二位「お探し物は図書室まで」青山美智子
  3. 第三位「犬がいた季節」伊吹有喜
  4. 第四位「逆ソクラテス」伊坂幸太郎
  5. 第五位「自転しながら公転する」山本文緒
  6. 第六位「八月の銀の雪」伊与原新
  7. 第七位「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう
  8. 第八位「オルタネート」加藤シゲアキ
  9. 第九位「推し、燃ゆ」宇佐見りん
  10. 第十位「この本を盗む者は」深緑野分

まとめ

2021年の第十八回本屋大賞は、初ノミネートになります町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」に決定しました。もうかなり売れているとか。

今回も常連組は深緑野分さんと凪良ゆうさんがいますが、それ以外は新しいメンバーがノミネートされてます。

第十八回本屋大賞はフレッシュというか、新時代が到来した印象がありますね。

私は芥川賞を受賞しました宇佐美りんさんの「推し、燃ゆ」を読みました。まさに新時代を感じさせる文学で面白く読めた印象があります。

伊坂幸太郎さん13作品目のノミネートです。もうここまで来たら伊坂幸太郎大賞と言っても過言ではありませんね。笑

ではまた次回の第十九回の本屋大賞でお会いしましょう。さようなら。