あらすじ
TYPE-MOONの栄光の歴史がこの一冊に!
(星海社より)
TYPE-MOONはなぜわたしたちの心をとらえて放さないのか――? 本書はTYPE-MOON完全監修のもとに、『月姫』『空の境界』『Fate/stay night』『Fate/hollow ataraxia』『魔法使いの夜』そして、あの『Fate/Grand Order』に至るまでの諸作品をめぐる明快な批評と、綿密な取材とインタビューとに基づくエピソードの数々を通じて、その秘密に迫っていきます。彼らが作品づくりにかける情熱と、その出発点となった武内崇と奈須きのこの友情を知ることで、あなたはまぶしく輝くあのTYPE-MOONユニバースが成立した奇跡の軌跡を知ることができるでしょう。
感想・レビュー
数年間、TYPE-MOONの沼にずっぷりと浸かっていた時期がありました。
現在は何度も引っ越しする過程で、泣く泣く手放して残っているのは「月箱」と「魔法使いの夜」「Fatestay night」などのPC版ぐらいですが、本当にお金と時間を大きく費やした魅力的なコンテンツでした。
雑誌の一文一文も目に焼き付けるように通読している沼っぷり。
ゲームもほぼ全部一通りやり、FGOは六年経った今でも毎日現役でプレイしています。
なので、本書の内容を知っていることが殆どでしたが、それでも歴史を振り返るように読むだけでとても有意義な一冊として読めました。
奈須きのこ氏と武内崇氏の出会いからTYPE-MOONまでの流れは何度読んでもすごい出会いだなぁといつも思いますし、やはりそれが世界に羽を広げる人気っぷりはもはやすごすぎて笑いました。
他にも著者の坂上秋成さんの型月愛も伝わってきて、こちらも共感しながら読めるも良いですね。
個人的お気に入りはやはり「月姫」「魔法使いの夜」「空の境界」などでしょうか。
Fateシリーズはどれも面白いのですが、やはりstrangefakeは別格に面白いですね。過去のTYPE-MOONシリーズがあっての面白さではあると思いますが。
本当に今でも楽しいゲーム体験、ノベル体験だったと記憶に残っています。
とにかくFGO完結楽しみにしております。
その後「魔法使いの夜」の続編を首を長くして待っておりますので、大変忙しいとは思いますが、健康を第一にまた宜しくお願いします。
では今日はこれにて。さようなら。