ドグラ・マグラ(上)【あらすじネタバレ感想】(角川文庫・夢野 久作)

あらすじ

昭和十年一月、書き下ろし自費出版。狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成し、”日本一幻魔怪奇の本格探偵小説”とうたわれた、歴史的一大奇書。

(KADOKAWAより)

感想・レビュー

夢野久作初読みです。

日本探偵小説三大奇書と呼ばれる。

尚、これを読破した者は必ず一度、精神に異常をきたすと言われる本作。

夢野が執筆推敲に10年の歳月をかけて書いたらしい。これを書く為に生まれてきたと。翌年死亡。

精神病患者の目覚めから木魚で七五調のスチャラカチャカポコ地獄、手記、脳髄論、映像からの説明で訳が分からなくなる。

多くの者はスチャラカチャカポコで気が狂いそうになって離脱するのだと思う。

でも最後まで読んでしまうのは何故だろう。

精神病患者に対して当時の風刺、胎児の夢なる人間の精神構造を謳い、まだ物語は前半が終わっただけ。

紹介した本