
あらすじ
希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。
彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。
半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。
必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが警察学校だ。
(小学館より)
感想レビュー
このミステリーがすごい!《2014年》第2位ノミネート、本屋大賞2014(第11回)第6位ノミネート
ずっと気になっていて、読みたかった作品です。
まず読了後の所感としては、それなりに楽しめたかなという感じでしょうか。
大きな起伏があるというより、ミステリー的な連作短編が淡々と進んでいくようなイメージでしたね。
思い返せば警察小説を読むことはありますが、警察学校の小説は読んだことがありませんでした。
お話の内容は、あらすじにある通りで、警察官を目指す若者たちの苦悩、葛藤などが描かれています。
それを白髪教官・風間が、厳しく、時に愛をもって指導する。とここまではいいんすけど、それよりも警察学校の治安が悪すぎましたね。笑
いくら厳格な規律の中の閉鎖環境、物語の為とはいえ、もう犯罪者の集まりといっても過言ではありません。笑
まぁでも作中でも描かれていましたが、警察官も毎年誰かしらは捕まっている世の中ですから、みな追い込まれれば、一人の人間ということなのでしょう。
あとは、警察官になる為の知識や、授業シーンなども興味深く読めたりもしました。
ただ本作は、発行年が2013年辺りとかになるので、もしかしたら警察学校も色々と変化しているかもしれないですね。
あと本作はシリーズになっているので、続編の方が時代の変化も描かれているのでしょうか。
それに現在教場シリーズは、映画も上映されていて、ドラマシリーズも観てみたいんですよね。でも小説の続編も先に読んでみたい。
何より、風間公親という男の過去が知れそうなのが、とても気になります。
ということで今日はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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