やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9【あらすじネタバレ感想】(ガガガ文庫・渡 航)

あらすじ

聖なる夜。届かぬ想い、かなわぬ祈り

もうすぐクリスマスがやってくる。
小さい頃はプレゼントがもらえる日だったが、いまはもうそんなことはない。
何より、願うことも、欲しいものもなくなってしまった――。
生徒会長選挙の日以来、何かが決定的に終わってしまった関係を引きずりながら、逃げ出さないため、ただそれだけのために部室に集まる八幡たち。
そんな折、新たな依頼を持ち込んだのは、先の選挙で生徒会長となった一色いろはだった。
他校との合同のクリスマスイベントを手伝って欲しいという依頼に対し一人で行動しようとする八幡。
しかし、一筋縄ではいかない依頼に、事態は次第に悪化していく……。
気付かれず、心の奥にしまわれる想い。叶わぬと諦めてしまった祈り。聖なる夜に、もし、願うことがあるならば――。

(ガガガ文庫より)

感想・レビュー

「本物が欲しい」

初巻の時はタイトル含めて誰も想像しない展開になったことは間違いない。

これはすごい9巻だったと思います。

ただ八幡の気持ちって多分男だけとかじゃなくて人類的普遍性なものでもあるから、それが多くの人に共感性みたいなのを生むのだと思います。

おそらく普段みんなが表に出しにくい気持ちだろうし、多分八幡みたいな人は少ないだろうけど、渡先生の技術ですね。

これはラブコメ史上一番深い感情を捉えているかもしれない、もうここまできたら文学でもありますね。

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