ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 1【あらすじネタバレ感想】 綾小路たちの第二部がついに開幕!

あらすじ

大人気作、2年生編開幕!

高度育成高校での2度目の春を迎えた綾小路達Dクラス。待ち受けるは試験だけではなく、個性的な新1年生達。中学時代龍園と悪名を二分した宝泉和臣、同じ中学出身を名乗り櫛田に接近する八神拓也、気分屋で綾小路を引っ張り回す天沢一夏。そして4月最初の特別試験は1、2年生がペアとなる筆記試験。ペアの合計点が基準を下回れば2年生のみ退学となる。
さらに南雲が各生徒の能力を表示する新アプリを実装。それが全生徒に公開されたため学力の高い生徒に人気が集中。2年Dクラスは苦境に陥る。またペアを組む必要上、綾小路もホワイトルーム出身の1年生を見抜けなければ即退学の状況となり――!?

(MF文庫Jより)

感想・レビュー

いよいよ「よう実」も第二ステージ、二年生編へ。

多くのファンが待ち望んでいたことは間違いないです。

では2年生編の綾小路たちを読んでみてさっそく思った感想が「ああ、やはり面白かった」でした。

発売日に買ってずっと温めていた甲斐がありました。

楽しみなシリーズものを待つのは辛いたちなので、ようやく3巻発売もされたということを機に、2年生編開幕。

まぁ内容がてんこ盛りなこと。できるだけ多くのキャラクターを振り返る意味もあってか、中々本編が進む感じではなかったです。

ですが、キャラクターの振り返りも出来た頃に……やはり終盤には必ずぶっこんできましたね。

何より前々から宣言されていた綾小路の実力をどう見せていくのかなと思っていたけれど、堀北や須藤たちにまで露呈していく過程は、かっこ良すぎて震えますね。これが二年生編か。

まだホワイトルームの刺客たちは不明。七瀬はめっちゃ怪しい。

新旧キャラも大量に出てきたが、無事ついていけて安心。

トモセ氏の挿絵は毎回上手すぎます。

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