あらすじ
《アリシゼーション編》を完全補完するエピソード!
アンダーワールドは、三百年に及ぶ争乱の果てに、ついに一つになった。どこからともなく現れた、たった一人の《ベクタの迷い子》が暗黒の神を倒し、この世界に平和をもたらしたのだ。しかし、そんな人界の中枢、白亜の塔《セントラル・カセドラル》にて──。《整合騎士見習い》へと昇進したロニエ・アラベルは、人界の最高意志決定者《代表剣士》キリトから、衝撃的な言葉を耳にする。
(電撃文庫より)
「──いずれもう一度戦争が起きる」
《大戦》のその後を描いた《アリシゼーション編》最後を飾るエピソード!
感想・レビュー
アリシ編はまだ続く……。
ということで一応アリシゼーション編が完結しましたが、その後のアンダーワールド世界の物語はもう少々続くようです。
今巻はアンダーワールド大戦後のお話です。
ロニエとティーゼの掘り下げは、やっぱり悲しいというか切ない部分もありましたが、二人が前を向いて生きていたことも書かれていたので安心しました。
ユージオ……。
川原先生的にもこの二人はやはりフォローしておきたいキャラクターだったのかもしれません。
そして確かキリトとアスナはアンダーワールドに200年くらいいるという…笑
次巻も補完回になるとのことです。