
あらすじ
それは、ニセモノの恋の物語。
「千歳しかいないの。どうかお願いします。私と付き合ってください」面と向かって女の子にこんなことを言われたら、大概悪い気はしないだろう。
それが、七瀬悠月のようなとびっきりの美少女ならなおさらだ。でも、うまい話には大概裏がある。
美しい月の光が、ときに人を狂わせるように。これは、そうして始まった、俺と七瀬悠月の偽りの恋の物語だ。
――人気沸騰の“リア充側”青春ラブコメ、待望の第2弾登場!
(ガガガ文庫より)
感想・レビュー
最高。まずそれが言いたくなるクオリティーでしたね。
前回とはガラッと趣向が変わった2巻でしたけど、しっかりと1巻のバックボーンが生きていて、特に健太は安心感が出てきて何故か自分が嬉しくなりました。
そして本題は、ありがちな偽の恋人という設定をこうも作者色に染めていき尚、面白い。
どうなってんの?と言いたくなる。ベタなの分かってるのに、どんどん悠月が可愛いく見えてくる。
悔しい。がイラストも素晴らしい。
BW特典の悠月と陽のLINEも読んだけど、次回は陽回なのか、それともまた違った趣向なのか、なんにしても期待してます。
楽しみですね。