最果ての魔法使い【あらすじネタバレ感想】

あらすじ

はるか昔、人類を滅亡寸前まで追い込んだ魔獣を自らと共に封印し、伝説となった魔法使いがいた。
だが、彼は千年の封印から目覚めた後に絶望する。魔法は忘れ去られ、世界は再び崩壊の危機をむかえていたのだ。
そんな世界で彼に手をさしのべた少女・フィルとの出会いが、千年の孤独ですり減った彼の心に新たな火を灯す!
「あなたは一体……何者なんです?」
「僕の名前はアルカ=ニーベルク、ちょっと凄めの魔法使いさ」
悠久の時を越え、伝説の続きが今紡がれる! 最強の魔法使いによる救世の物語、開幕!

(GA文庫より)

感想・レビュー

第10回GA文庫大賞《優秀賞》受賞作

個人的にGA文庫大賞はそんなに多く読む賞ではないんですけど、たまたま読む機会あったので、読んでみました。

まずいつもの所感としては、設定とかは面白かったんですけど、どこか今ひとつ惜しい作品でした。

綺麗なんですけど、展開がベタと言いますか、特に何か大きな驚きもなかったのが正直なところですかね。

物語に強く引き込まれた要素も少なかったので、物語的な仕掛けがあれば没入感生まれたのですが、うーん。

紹介した本

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