空の境界(上・中・下)【あらすじネタバレ感想】奈須きのこが描く新伝綺!

(上巻)あらすじ

新伝綺 歴史的傑作――!

2年間の昏睡(こんすい)から目覚めた両儀式(りょうぎしき)が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視(み)ることのできる“直死の魔眼”。式のナイフに映る日常の世界は、非日常の世界と溶け合って存在している……! もはや伝説となった同人小説から出発し、“新伝綺”ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――。解説・綾辻行人

(講談社文庫より)

(上巻)感想・レビュー

懐かしい。独特の文体、呼吸。鋭利な台詞回し。

この作品からは本当に沢山のことを学んだものです。

一時期は「月箱」「MELTY BLOOD」「魔法使いの夜」「Fate」シリーズPC版から家庭用ゲームまで全部買って毎日夢中でプレイしていたと思う。まだ家に残っていますね。

その中でらっきょこと空の境界はまた違った雰囲気の作品だけど、これを読んでてまず思ったのが、奈須きのこってやっぱり頭おかしいんだって思ったことですね。笑

ゲームの時とは違って、この空の境界はと文章を読ませて世界観にのめり込ませる、個人的には昔の人の小説に近いタイプだと思います。

いつものきのこな感じもあったけど、小説書くとこんな感じなんだって思った印象。

私はこの型月世界にどっぷり浸かっていたので、わくわくしかしなかったが、もし何も知らずに上中下を読むのは根気がいるのだろうと思う。

直死の魔眼、両儀式、やっぱり格好いいなぁ。

浅上藤乃とか橙子さんとかめっちゃ好きですね。

(中巻)あらすじ

新伝綺 歴史的傑作――!

“根源の渦を目指す孤高の魔術師・荒耶宗蓮(あらやそうれん)が張り巡らした、死そのものを体現化する太極の結界。あらゆるモノの死を視ることのできる両儀式(りょうぎしき)の“直死の魔眼”は、この絶無の結界を打ち破れるのか――!? もはや伝説となった同人小説から出発し、“新伝綺”ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――。解説・菊地秀行

(講談社文庫より)

(中巻)感想・レビュー

表紙がまたかっこいいですね。

殆ど思い出せないけど物語は矛盾螺旋。

巴、荒耶宗蓮。蒼崎橙子。アルバ。辺りかな。

あの小川マンションも気味が悪く、内容も結構シビアな感じだったなと。

でもあの魔術師たちが揃うだけでやっぱり型月好きな人はどうしてもテンション上がる気持ちもめっちゃ分かります。

けどやっぱり興味深いのは巴の感情とかそのへんですね。

また読み直してみたいなと思います。

(下巻)あらすじ

新伝綺 歴史的傑作――!

両儀式(りょうぎしき)とその友人・黒桐幹也(こくとうみきや)の前に再来する殺人鬼。忌まわしい邂逅が、式を苛む“殺人衝動”を加速させていく。式と幹也の赴く果てに、真実を告げる記憶の“境界”は開かれるのか――!? もはや伝説となった同人小説から出発し、“新伝綺”ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――。解説・笠井潔

(講談社文庫より)

(下巻)感想・レビュー

空の境界、これにて完結。

やはり黒桐幹也は、一番やばい奴だったなという印象。

この世界において、普通すぎるのは異常者。普通すぎるが故に異常者。

こういうところも奈須きのこらしい。

白純里緒は別の意味で強烈な奴でしたけど、この世界においては多分よくあること。

この歪んだ感覚も型月世界の面白いところですね。

やっぱり鮮花良いなあ。なんか秋葉を思い出しました。

そしてこのレトロな世界観も型月世界のいいところ。

また式を見に再読したいです。

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