ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 4【あらすじネタバレ感想】過酷なサバイバル試験がついに決着!

あらすじ

全学年、全生徒、総力戦のサバイバル試験、超絶怒濤の壮絶決着!

2週間のサバイバル試験も後半戦。1年生、2年生、3年生、月城理事長代理、様々な人の意志が常夏の無人島で交錯する。

「私は退学を恐れません。綾小路先輩を守るためであれば、何でもするつもりです」

「だから、あたしの許可なく勝手に潰されてないで下さいね」

「もしもの時はそうだな……力づくで乗り切ることにしよう」

「高円寺を封じ込める指揮は俺が取る」

「やれやれ、騒がしいねぇ。それじゃあ、少しだけペースを上げさせてもらおうかな」

「わ、私、どうしても綾小路くんに伝えなきゃいけないことがあって!」

全学年、全生徒、総力戦の無人島サバイバル試験、ついに決着!

(MF文庫Jより)

感想・レビュー

※本編のネタバレ注意。

待ちに待ったサバイバル試験の後半戦。

サバイバル試験の前半戦はこちらから↓

前巻ラストの棒?を持った者の正体

さて、どうなるのかしら、前巻の終わりで七瀬の正体が判明し(個人的には七瀬はまだ何か隠してそうな気もする)、ひとまず七瀬は敵ではなくなりました。

最後の挿絵で誰が棒?持ってまっせ?みたいな不穏な感じで終わりました。

その答えは度々2年生編で出てくる一年の天沢一夏が角材を持って登場し、まさかの「ホワイトルーム」の刺客と判明。しかも自己申告。何やら天沢は綾小路を襲う気はなく、ホワイトルームからの命令に背いている様子。

2年Dクラスの麒麟児VS三年生のフリーグループ

続いて麒麟児・高円寺六助のVS三年生。やはり高円寺の総合能力は桁違い。まさに怪物でした。

そして無限体力の秘訣がまさかのショースリーパー。まぁ本人の超人的な能力と精神が混じり合っての高円寺六助なんでしょうけど。

Dクラスは高円寺が活躍するかしないかで大きく順位が変わることが今回で分かりましたが、堀北との公約が今後やっかいになることは間違いないが、物語のバランスを保つ衣笠先生の腕ですね。

逆に次高円寺が活躍するのは三年生編とかまでいってもおかしくない。けどその時がくればかなり盛り上がるかと思います。

まさかの龍園さん……

次に一年生VS綾小路。坂柳も手助けする面白い展開のはずが、まさかの宝泉VS龍園という激アツ展開に発展に。多くは語りませんが、まぁ読んで下さい。挿絵も最高です。

やってることはあれなんすけど、なんかやっぱり龍園さんってとにかくかっけえんすよね。

これは一年経験を積んだ2年生全体に言えることですが、龍園も綾小路に敗北したことにより、殻が一枚破けた感じが、一年生との良い比較になって面白かったです。

堀北&伊吹の最高かよ

一年前の二人は雨の中拳を交えた。だが今彼女たちの前に立ち塞がるのは強敵天沢一夏。

ホワイトルーム生と判明しているので、二人に勝ち目はないように思えるが、犬猿の仲(伊吹だけ)の二人がタッグを組むシーンと挿絵も最高じゃった。トモセ氏も毎度素晴らしい。

これからの彼女たちにも注目です。

堀北ちゃんが願う綾小路に近づけるときが来ることを楽しみに待っています。

南雲生徒会長と綾小路

頁数的にぎりぎりだったと思うが、やはりこの男とのことも入れてきますよね。

南雲は三年生を実質的に支配下に入れ、高度育成高校史上の中でもルール改変などある意味歴代の生徒会長とは多分違った化け物なので、どうなることやらと思いましたが。はぁ。

もうね、綾小路が本当にかっこいんですよ。少ないシーンですけど、十分に今後の綾小路の学校生活に変化が起きてしまう分岐点であったことは間違いないです。

是非とも挿絵と台詞を楽しんでもう一度読みたいです。

月城VS綾小路!

やはり今回の大トリ。まさかの月城おじさんのジャージ姿挿絵に爆笑。やはり「よう実」シリーズは少し頭が可笑しいが、そこが好きだ。

2年生編から登場した一年Dクラスの担任・司馬と月城を相手に綾小路が闘う。

流石に二人共、学生の喧嘩みたいに素直にぶつかりあってくれず、そこにサバイバル編から出始めた三年の鬼龍院楓花先輩が登場。

もう綾小路の能力は隠せないものになってしまったが、この変わり者の先輩なら、後に必ずやってくるVS南雲のときに良い方向で手助けしてくれそうな気もします。綾小路とも気が合いそうなタイプ。

結局タイマンになった綾小路に月城は敗北し、一旦引く形に。

鬼龍院先輩ありがとうございました。

結果発表

さて、サバイバル試験の一位はこの男………高円寺六助。単独での上位でも凄いのだが、公約通り一位を獲ってしまう。これは先程書いた上手い展開に繋がっていくだろう。

何はともあれDクラスは高円寺の大きな貢献により、また一時的に飛躍しますけど、本当にどうなることやら。

二位は南雲グループ。綾小路との分岐点が南雲を一位から二位に変えさせたところは上手いなぁと思いました。

退学は全て三年生グループ。中には今巻度々登場してきました三木谷も入っていて、これは先生最初からこいつを退学にさせる気だったなぁと。

始まる前からわかってましたし、あとがきでも書いてましたが、メインキャラ以外は流石に描写しきれなかったので、今後短編集などで補完してくれるとのこと。

Dクラスメンツや恋愛面、他のメンツなどの試験が特に気になりますね。

2年生編の4,5巻もさっそく楽しみです。

おわり。

紹介した本