ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家【あらすじネタバレ感想】(ファンタジア文庫・望 公太)

あらすじ

「俺より売れてる作家の初動に貢献してるんじゃねえぇぇ!!」

アニメがコケた超絶売り豚思考のラノベ作家・神陽太の年収は2500万円。そんな彼は税金対策として雇った幼馴染みの希月結麻と共に、『ある野望』実現のため業界のシビアな金銭事情に真っ向勝負を挑む! 執筆で!

(ファンタジア文庫より)

感想・レビュー

望公太さんは初読みになります。

作家モノという軽い気持ちで。失礼ですが予想以上に面白かったです。

ラノベ作家の苦悩とはいかほどに。そして道中出てくる創作論に注目。需要は気にせず自分の書きたいモノを貫くのがプロとしていいのか。

それとも読者こういうの好きそうだもんなと媚びつつも売り上げを意識し、研究した作品を書くのがプロか。

個人的には、この作品は前者であって、でも売れ線も多少意識してるのも、この作品を読む事でその葛藤が垣間見えてきました。

そして業界の闇や自身の気持ちに対し本音を曝け出す描写は妙にリアリティーがあって凄い好きでしたね。

業界ものが気になり始めた若い人にオススメです。ライトに読めます。

紹介した本