あらすじ
先生がヒロインじゃ、だめ、ですか……?
過去のトラウマで“先生”という人たちに不信感を持つ僕・彩木慎はある日の放課後、校内で一番人気の美人教師・藤城真香先生に呼び出された。「わたしは――君が好きです」……って、唐突に告白!?
(MF文庫Jより)
「君がわたしを好きと言うまで、どんな手を使っても迫り続けるわ」それからというもの、指導と称して放課後に呼び出され、なぜか一緒に大人な動画を観せられたり、過剰なスキンシップをされたり、デートに連れて行かれたりで、だんだん先生を意識するようになって……? でも、先生が教え子と結ばれるのはまずいよね? 絶対に両想いになってはいけない(!?)二人の禁断ラブコメ、授業開始!
感想・レビュー
清々しいくらいド直球ど真ん中で攻めてくる教師モノラブコメでした。
出てくる女の子(生徒会長、妹、小学生、グラビアアイドルの同級生)皆何故か主人公好き、そして先生はもっと好き。ご都合主義は当たり前、めちゃくちゃ過ぎる学校。
近年では逆に珍しいくらい捻りが無く、最早一周回って新鮮に感じたけど、なんかもう読み終えて、これもありかなって思わされました。
最後の落とし所が結構良かったからかな。 まさに男子高校生の夢。
ラノベの本来の形なのかもしれない。
もう何作か年上系読む予定なので、それと比べて続巻決めようかしら。