あらすじ
初心者からでもこの1冊でAfter Effectsの使い方がしっかりわかる。
高クオリティな作例を通じて最後まで楽しく学べる大ボリュームの1冊です。
役立つ特典と身に付けたスキルで自分のやりたい動画作りにチャレンジしましょう。【アカウント作成・インストールや動画の基礎から解説】
はじめてAfter Effectsを使う人でも迷わない親切な設計です。
編集で必要な動画に関する基本的な知識も学ぶことができます。【全レッスンの解説動画と完成ファイルが確認できる】
途中でわからない部分があっても挫折せずに次のレッスンに進めるようにサポートします。
また、より詳しく知りたい読者のために完成ファイルで著者の設定が全て確認できます。【はじめてでも手厚くサポート 4大特典付き】
(SBクリエイティブ)
①すぐに始められる教材データ
教材データをダウンロードして、紙面と同じように学習が進められます。
②初心者でも安心の解説動画
著者が実際に操作しながら解説するのではじめてでも迷わずに取り組めます。
③学習に役立つチートシート
ショートカットキーやアニメーションの作り方がすぐに確認できて身に付きます。
④商用利用もOKのテンプレート
特典を使ってオリジナル動画作成に挑戦することができます。
感想・レビュー
少し前にPremiere Proの本を読みました。
それからも応用に挑戦してみたり、まだまだモチベーションが続きそうだったので、今回ついにAfter Effectsを学んでみました。
本書で学べることはざっくりとこんな感じ↓
- Chapter1:動画編集を始める前に
- Chapter2:基本操作で編集する
- Chapter3:モーショングラフィックスを作る
- Chapter4:アニメーションを躍動させる
- Chapter5:ビジュアルエフェクツで魅せる
ほんとにざっくりな感じですが、本書はわりと分厚いので、しっかりと詳細が学べます。
まずは基礎的なことから、素材もダウンロード出来るので、私はチュートリアル動画を一緒に学びながら進めていきました。
いけてる感じのクレジットやアニソンのMV、ショートドラマムービーのようなものを作っていくのですが、これが結構楽しい。
ただチュートリアル動画と本書の内容が、所々違っていたりしました。
例えばフレーム数が違ったり、レイヤーの名称が統一されていなかったりするので、その都度自分で補足しながらやっていくのが面倒で、その辺りが少しだけ残念だったかなと。
それでも一つ一つ完成形を見るたびに「おぉ」と達成感のようなものが芽生えましたし楽しかったです。
ただこれを全部覚えるのは本当に大変だし、それに毎回これを一から作るのは面倒だなぁと思い、色々調べたらこれをテンプレート化したりして、やりくりしているみたいですね。
細かい部分の調整は都度必要ですが、そらそうですよね、笑
とりあえず一通りやってみて思ったのは、ここから自分で他のチュートリアルをこなしたり、
色々とデザインの勉強したり、ブログと同様にAfter Effectsにはプラグインがあるみたいなので、それを知っていって…というような道のりなのかなと。
After Effectsを覚えていくと、何の映像を見ても、これあれだ、と思うようになってくるのでそこが面白い。
ここから先やるかどうかはわからないですが、また一つ新しいことに挑戦出来たことは、個人的に良かったかなと思います。
読み終えてから知ったのですが、著者さんがYouTubeでもチュートリアルを公開していました。
こっちは本書のチュートリアルとは違い、とてもラフな感じで、個人的にはすごく良いなぁと思いました。YouTubeだったら無料ですしね。
あと本書は2024年3月に発行されているので、After Effectsのバージョンも最新(2024年4月現在)なので、その辺りのズレがないのも個人的に良かったかなと思います。
それでは今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
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