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あらすじ
荷物はリュック1つ、 準備も計画も不要、すべての面倒を解放!!
YouTube登録者数83万人超、破天荒で常識破りな ツーリング&キャンプ動画が大人気!テント、ナイフ、ランタン、寝袋、焚き火セット…最小限の荷物に収めるミニマムで合理的なギア選び、限りなく工程を省いた料理、おすすめ100円ショップグッズ、ミニマムなソロキャンプ道具、焚き火でChill&ブッシュクラフトしようぜ…わくわくが止まらないキャブヘイ流ソロキャンプ大公開!
(KADOKAWAより)
感想・レビュー
いつもソロハイテンションでメ~ンなキャブヘイさんのYouTubeチャンネル「CABHEY RIDE ON!!」を軸にしたキャンプ本です。
どれだけ過酷そうなキャンプでも「EASY、EASY!」で楽しそう乗り切ってしまう動画には、キャンプ初心者の私にとっても笑えながらキャンプってどんな形でも良いんだなぁと思わせてくれます。
ざっくりと本誌の内容をまとめると、「キャブヘイのソロキャンプ」「焚き火」「道具選び」「料理」などなど。
これではざっくりとしすぎましたので、目次ごとに軽く振り返っていきたいと思いますRIDE ON!!
「CHAPTER1:ONE BACKPACK リュックサック一つで行くキャブヘイ流キャンプ」
ここではキャブヘイさんの2種類のキャンプスタイルを紹介していました。いつも動画で見る「シンプル」なスタイル。それともう一つ「ブッシュクラフト」スタイル。
細かいギアの装備やメーカーも記載されていて興味深かったですね。
あとはおすすめ100円ショップアイテムなどの紹介もありました。
「CHAPTER2:JUST DO IT! 自由気ままなソロキャンプ!」
ここではキャブヘイさんがどのようにキャンプ場で過ごすのかなどが写真つきで書かれていました。
ブッシュクラフトスタイルは難易度が高そうに思えますが、憧れますね。やっぱりシンプルスタイルが一番しっくりきそうな気もしますが、いつか挑戦してみたいですね。
「CHAPTER3 EASY COOKING! キャブヘイレシピ」
ここではキャブヘイさんが考案したキャンプ料理のレシピが掲載されていました。
個人的に気になったのは、「チキンのビール煮」と「袋麺de油そば」ですかね。夜中に読んでいたので、めっちゃくちゃお腹すきましたが。笑
「CHAPTER4 LET’S GO 実験!キャブヘイの挑戦」
ここでは、 ブッシュクラフトで釣り竿を作って実践してみたり、ブルーシートでテント作ってみたり、自前で濾過装置を作ってみたりと面白かったです。
フィッシングは私も一回やってみたいですね。
「CHAPTER5 MY SANCTUARY 俺の聖域・キャブヘイ山荘」
ここでは動画でも出てくるキャブヘイさんが購入された山の紹介でした。
管理と維持が大変なんでしょうけど、憧れないわけがない、羨ましいなぁと思いました。
またこの山で色々と計画があるそうなので、楽しみに動画を待ってます。
「CHAPTER6 CABHEY RECOMMENDED! キャンプのお供」
ここではキャブヘイさんがおすすめするキャンプ中の時間潰せるキャンプのお供が紹介されていました。
ゲーム、音楽、本、映画など、各4点ずつの紹介でした。私が読んだことがない小説が紹介されていたりもしたので、興味深く読めましたね。
あとがき、コラム他……
キャブヘイさんがどうして動画投稿したのか、「EASY、EASY!」の意味、キャンプのあれこれなど質問コーナーや、動画のもう一つの色でもある愛車紹介、あとは実はあの動画の撮影にはこんな裏話があったなど、笑える要素もかなりあって面白かったです。
他にもイラストもたぶんキャブヘイさんが書かれているのかな?いつも動画でもやたらとイラスト上手いので、本書もかなりの点数のイラストがあり関心しながら読んでいました。
まとめ
とまぁこんな感じでざっくりと書いてきましたが、要約しますと一番は自分のスタイルで気楽にキャンプしようぜメ~ンという内容で、キャブヘイさんらしさが滲み出た一冊となっておりましたね。
所々でキャブヘイさんの内面なんかが出ていたりするので、動画の視聴者はもちろん、ソロキャンプのスタイル、心の姿勢などキャンプ初心者にも優しい内容で誰にでもオススメ出来る一冊だと思います。
じゃ、読み終えたのでこれを火種に焚き火でもしますかぁRIDE ON!!