あらすじ
“黒”のアサシンのマスター、六導玲霞によって瀕死に追い込まれたホムンクルス、ジークは自身も理由が分からぬままに復活を遂げた。 一方、“黒”のアサシンを追い詰めたルーラー、ジャンヌ・ダルクは予想外の反撃を受ける。そしてこの戦いで指し示された一つの事実を前に、ジークは人間という存在そのものに悩み始める。 最後の戦いは間近に迫り、生き残ったサーヴァント、そしてマスターたちも様々な決断を迫られる。決戦場所は大聖杯が格納された巨大宝具『虚栄の空中庭園』。 第三次聖杯戦争より「Fate/stay night」「Fate/Zero」から分かたれた外典の聖杯戦争。共に裁定者(ルーラー)として召喚されたジャンヌ・ダルクと天草四郎時貞は世界の救済を巡り、決して敗北が許されぬ戦いに挑む――!
(TYPE−MOON BOOKSより)
感想・レビュー
シェイクスピアは生粋の物書きだが、所々で重要な立ち位置をしている。
4巻にしていよいよ最終決戦。
ジークたちが空中庭園に飛んでいった件は面白かった。
やっぱりこの作品は何を言っても、大戦がメインだからバトルが映える。
英霊の過去や思考は嫌でも付随してくるものだが、個人的な楽しみ方は、やはり型月世界で今外側が何の時代で、何をしているかが楽しい。
エルメロイ……。