TAG 直木三十五賞

一般文芸・文学・古典

鉄道員(ぽっぽや)【あらすじネタバレ感想】小さな軌跡の物語に思わず感動する。117回直木賞受賞作!

あらすじ 娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…。映画化され大ヒットした表題作「鉄道員」はじめ「ラブ・レター」「角筈にて」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」など、珠玉の短篇8作品を収録。日本中、1…

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号泣する準備はできていた【あらすじネタバレ感想】女性の感情を器用に掬い取り、第130回直木賞受賞!

あらすじ 私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから――。濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか、17歳のほろ苦い初デートの思い出を綴…

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ファーストラヴ【あらすじネタバレ感想】初恋の意味が分かると怖い。第159回直木賞受賞作!

あらすじ なぜ娘は父親を殺さなければならなかったのか? 夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した…