
あらすじ
【ゆる副業って何?】
●「好き」がお金になります
●元手3,000円以下ではじめることができます
●時間や場所は拘束されません
●芸能人のような知名度はいりません
●文章のセンスもいりません
●将来的に不労所得のような状態をつくれます【こんな方にオススメ!】
「副業をはじめたいけど、アルバイトのように時間や場所に縛られたくない」
「あまりコストをかけずに稼ぎたいなぁ」
「お金は稼ぎたいけど、自由な時間も大事!」自宅で手軽に副業をはじめたいという方に向けた、
アフィリエイトブログの本です。
僕ヒトデは社畜だった会社員時代に趣味ではじめたブログが副業になり、
そのブログで本業の給料以上に稼げるようになったため、
現在はブロガーとして生計を立てています。もちろん、僕のように本業にする必要はありませんし、
月に数万円レベルであれば、特別な才能やセンス、環境は、
必要ありません。本書では、忙しい会社員や主婦でも、
(翔泳社より)
将来的にはその繁忙期にも数か月単位で
何もしなくてもお金が入ってくるような
ブログをつくれる方法を教えています。
本業もプライベートも充実させつつ、
回り道せずに最短ルートで稼げる人になりましょう。
感想・レビュー
【AmazonAudible】
大人気ブロガーヒトデ氏のブログ本。
基本的なマインドからWordPress立ち上げまで、個人的には基礎的な内容が殆どでしたが、改めて復習するような気持ちで聴いていました。
先に書いておきますと、ブログ初心者から中級者くらいの方にはとてもオススメの一冊なのは間違いないです。モチベも少し上がるかと。
PDF資料もありますので、分からない所があれば、参照することも出来るようになっています。
正直な所、特にこれといって深い感想もないので、今日は少し個人的な話でも書こかと思います。
私は今のブログを開設する前(2016年頃〜)に、はてなブログで雑記ブログを運営していました。
その時のスター(ヒトデマークだけにw)の一人が、本書の著者である「ヒトデ」さんでした。
当時の私はブログ初心者で、本当に色々なことを真似させて頂き、とても勉強になった記憶があります。
あれからもう何年もヒトデさんのブログを見ていませんが、当時は会社員?工場勤務?とかで毎日忙しいだろうに、すごいなぁと感心していました。
いつだったかヒトデさんのブログも、はてなブログから独立して、WordPressに移行?し、仕事も辞めて、どんどん遠い所に行ってしまったのを陰ながら見ていた記憶が残っています。
まさにブログドリームでした。
はてなブログについては、デザインもシンプルですけど、カスタマイズするのにも簡単で、初心者が参入しやすい環境が整っているので、私もはてなブログからブログをはじめました。その後二、三年間有料会員にも入っていました。
今でも好きなブログサイトの一つでもありますが、良くも悪くもブロガーとの横のつながりが強く感じられ、そこが私の苦手というか、微妙にやりにくい部分でした。
それに当時は十代後半から二十歳に差し掛かる頃で、今よりも若く無知で「副業だ!」と息巻いて、収益ばかりに目がくらんでおりました。
熱量もそれなりに高く、ブログに関する勉強が楽しかったのも相まって、その分成長スピードも早かったのですが、二年くらい経った頃にはかなり疲弊しきっていました。
収益も今のブログより遥かにありましたが、最後の方は全然楽しくなかった、というよりも毎日収益やアクセス、SEOなどに振り回されるのが辛かったですし、ブログを見るのも嫌になっていました。笑
たぶん性格の問題とかもあると思います。
そこで有料会員が切れる数ヶ月前に、ブログを削除し、そこから二年くらいブログには全く関わらなかったと思います。
私は元々読書が好きな人間だったので、雑記ブログをやっている当時からよく記事にしていましたが、ブログを辞めてから出会ったのが「読書メーター」です。
今のアカウントとは別のアカウント(削除済み)ですが、読書メーターに無心で読書記録をつけるのがすごく楽しくて、でも文字数の限界をずっと何年も感じていました。
その時に思いついたのかどうかは忘れましたが、もし今度ブログをやるなら「自分が夢中になって続けられるジャンルで、出来るだけ自由なブログを作ろう」という漠然とした考えが芽生えつつありました。
ただやるなら絶対次は【WordPress】だと考えていました。
はてなブログみたいに、横のつながりがないので、バズりも簡単に狙えません。
まさに【WordPress=孤島】なんですけど、それが妙に心地良い感じがしたのです。
「これから自分だけの城が作れる!」と、とてもワクワクした気持ちが湧いたのを覚えています。ちょうど家族と離れて、一人暮らしをするような感覚と近いかもしれません。
かつての自分は、もうブログを見るのも嫌だったはずなのに、今は自分だけの書店・図書館というイメージで運営(好き勝手ダラダラと書いているだけ)しているのですが、それがとても楽しいです。
【マイペースに読書】というのが今のブログのスタイルでもあり、自分の性格にとても合っているようです。
流行りの作品も無理やり追いかけませんし、気になった本や昔の本を片っ端から読む。
そして思ったこと、感じたことを、今の自分の感性でアウトプットする。
もちろん収益は、雑記ブログを運営していた頃と比べ、足元にも及びません(一応、毎年黒字にはなるので、本代だと思えると読書ブログも良いかもしれませんね)
ですが、多くの広告会社や前には声も掛からなかったクローズドASP(スカウトされた人だけが使える広告会社)さんが声を掛けくださったり(残念ながら小説とマッチする案件はどこも少ないのが現状ですが)と、嬉しいことが増えました。
小説という中々アクセスを集めるのが難しいジャンルですが、何だかんだで見にきて下さる方が徐々に増えてきて、何より元から好きだった読書がここ数年で一番楽しいです。
これが今のブログをやっていて一番嬉しい報酬かもしれません。
はい、ということで完全に書く記事の場所を間違えましたが、これも孤島ブログだから出来ることで、ヒトデ本の感想を見に来てくださった方はもう二度と来てくれないかもしれませんが、笑)このスタイルもどこか又吉直樹さんのエッセイみたいで、楽しいです。笑
という感じで今日は終わりたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ちなみに、この本はブロガーやブログに興味のある方はオススメです!(もう遅い)