夜は短し歩けよ乙女【あらすじネタバレ感想】オモチロオカチイ恋愛ファンタジー

あらすじ

新時代のとびらを開く、恋愛ファンタジーの大傑作。

黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!

(KADOKAWAより)

感想・レビュー

第20回山本周五郎賞受賞作。第四回本屋大賞2位ノミネート作品。

森見登美彦さん初読みになります。

恋愛ファンタジーって言葉は分かるけど結局なんぞやと思い読み始め、開幕冒頭おともだちパンチからもう既になんかオモチロイ。笑

乙女の愛らしさと不思議さを兼ね備えた語り口はかなり好感が持てます。

出てくる登場人物がみんな個性の塊みたいなのばかりなのですが、巧みな物語の運び方で気づけば京都の世界観を堪能していました。

のらりくらりと進んだ先に恋愛があったような……不思議な小説でしたね。

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