あらすじ
アーチャー陣営と、ランサー陣営が躍動!
7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えると言われる願望機・聖杯を懸けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」――。アーチャー陣営は、マスターとサーヴァントが互いに通じ合う陣営であった。胸のすくような男であるアーチャーと、快活な女魔術師のエルザ・西条は、聖杯戦争に正面から立ち向かうが、しかし、エルザの経験した過去は暗い影を落とす。一方、ランサー陣営。巨槍を操るランサーは、魔術師ナイジェル・セイワードの霊薬によって感情を支配・強制されていた。ランサーの抱く感情こ そが勝利の道筋である、とナイジェルは定義していたのだった。悲劇のジレンマが辿り着く結末は……。
(KADOKAWAより)
感想・レビュー
正直なところ個人的にはこの四巻からいまいちだったなと思います。
三巻までがピークに面白かったぶん、やはり得意不得意というものはあるものなのですね。
この巻は戦闘シーンが結構重要なんですけど、もしくはFateシリーズだと宝具戦闘になんるんだけど、お世辞にも上手いなとは感じなかったです。
ドラマを書くのが上手いのに、体力切れでも起こしたのかと最初は思ったが、段々あとになって、純粋に戦闘シーンが苦手なのだなと。
それに扱うのは一級サーヴァントたちばかりなので、少し残念。
宝具戦闘は東出祐一郎さんの方が断然上手かったです。
アーラシュにもっと見せ場を作れたら蒼銀の全体評価は変わってたのかもしれません。惜しい。