竹取物語【感想】日本最古の短編小説
感想・レビュー 日本最古の物語と呼ばれる本作をこの機会に読んでみました。 現代では、『かぐや姫』などのタイトルでアニメや絵本などになっています。 私もおそらく小さい頃に、何かしらの媒体で読むか見るかしていたと思います。 …
2022.03.21 彗星
感想・レビュー 日本最古の物語と呼ばれる本作をこの機会に読んでみました。 現代では、『かぐや姫』などのタイトルでアニメや絵本などになっています。 私もおそらく小さい頃に、何かしらの媒体で読むか見るかしていたと思います。 …
2021.04.13 彗星
感想・レビュー 国木田独歩は初読みになります。 その中でもよく聞くのは「武蔵野」。 短編というか掌編小説のような短さではあるが、己の武蔵野に対する思いが綴られています。 そんな今は無き武蔵野の姿をひたすら描写されます。 …
2021.04.13 彗星
感想・レビュー 江戸川乱歩のデビュー作。ずっと気になっていてようやく読めました。 この頃から乱歩の文体だなぁと思える文章や、会話劇は読み易く面白いです。 それが南無阿弥陀仏のトリックと相まってキャラを魅力的に見せる。 あ…
2021.04.13 彗星
感想・レビュー 梶井基次郎は初読みですね。 タイトルの「檸檬」だけは知っていましたが、なるほど、檸檬を持ったときに覚える安らぎは、凄く分かるような気がします。 それを何度も鼻で臭う感じとかも。 最後の行動は理解出来ないが…
2021.04.13 彗星
感想・レビュー 李徴が自尊心により虎になる話。 有名になりたいが故に誰かと分かり合えない。 若しくは分かり合いたくない。 だがその為の努力はあまり出来ないから、羞恥心が肥大し、更に自尊心で覆い被ってしまう。 虎になった時…
2021.02.03 彗星
感想・レビュー 虚しい、けど主人公が最後まで変態過ぎてまた面白い。 師弟関係のお話。細君、子持ちのおじさんが若く美しい文学志望の女に恋をした。だが安易に手が出せず溜まってゆく肉欲と支配欲に煩悶する日々。 現代なら不倫一歩…
2021.01.29 彗星
感想・レビュー 菊池寛は初読みですが、これは良き作品でした。 主君の妾と密通しそれがバレて主君を殺した市九郎が江戸から逃げるように妾と盗賊となり、人を殺し続ける生活を送る。 いつものように市九郎は若い夫婦を殺したが、女の…
2021.01.29 彗星
感想・レビュー 泉鏡花初読みになります。 主人公の私が汽車で一人旅中に心細くなって、たまたま乗り合わせた高野山の和尚にどうか共に宿に泊まってくれと頼み、その寝床で和尚が体験した不可思議な幻想体験を語っていく。 前半、和尚…
2021.01.13 彗星
感想・レビュー 笑えました。 短編でただの夫婦喧嘩の話なのですが、太宰はこういった何気ない文章に神技が宿る。 おそらく本人のようなモデルの父親がどうしようもなく、見てられない奴だ。 このなよなよしい入り方から不味そうに食…
2021.01.13 彗星
感想・レビュー 「ビブリア古書堂の事件手帖 4 ~栞子さんと二つの顔~」に出てくる本作は、いつかどうしても読みたかった作品。 読んでみてタイトルなるほど、そういうことかと。奇譚というのか何とも不思議な作品でした。 押絵の…